登校拒否する小学校高学年の心理は?勉強はどうする?

小学生の授業風景

 

あなたのお子さんは何年生ですか?小学校は中学や高校の3年間と違って、6年間もあるのでお子さんの成長も目覚ましいものがあり、低学年と高学年の対応は異なることがあります。

 

1−2年は幼稚園からの生活の変化に対応する時期。幼いながらも変化を感じ溶け込もうとします。

3−4年は勉強も少しずつ複雑になり、精神的には自我が発達してくる為、友人関係にも摩擦が生じる場合も。

5−6年は早い子は思春期に差し掛かる時期男女を意識し始めたり、先生への反抗が見られたりします。

 

中学は思春期、心が揺れ動く為、不登校が増えてしまう年代ですが、小学校高学年はその意味では中学の前段階

 

すーママ
そう言えば、うちの子最近ちょっと言うことも違ってきたかしらと思ったことありませんか?

 

モジャ博士
ちょっと大人びてきたお子さんは毎日何を考えている?体の発達する時、心にはどんな変化があるのでしょうか?

 

心身の発達を考慮しながら親は何に気をつければ良いのか考えてみましょう。

 

小学校高学年〜体の発達と登校拒否に向かう心理は?

小学生がジャンプ

 

小学生の不登校は、学年が上がるほど増男の子の方が女の子に比べどの学年も多くなっています。思春期にさしかかる中学生に向けて、感受性が豊かになる一方、心のバランスがうまく取れなくなることも。

特定の仲良しが出来て、グループで行動するようになるのは、小学校中学年頃。
小学校高学年になると女子はふっくらと女性らしい身体つきになって、早くも思春期に突入し、初潮を迎える子もでてきます。男の子も女の子よりは少し遅れてですが大人の男の体になる準備をします。

 

男女の違いを意識しはじめるので、子どもの間でも男女の話題が出るように。近年、身体の発達が良くなって来ていることを受けてか、年々その話題も低年齢化を感じます。

またこの時期、身体つきが大人に近づいて来るだけではなく、男女を意識するなど心にも変化が。但し、まだまだ話は直接的な表現だったりする為、人間関係のトラブルのきっかけとなってしまうことも。

 

「好きだ」「気になる」という気持ちが友だちの間で話題になってしまったり、そのことを友だちに人前でからかわれたり、そういうことの積み重ねが、学校に行きたくない気持ちとなってある日現れてしまうことも少なくありません。

 

また思春期のいわゆる反抗は、いわば親から精神的に自立をするための大きな1歩。親や教師に対する反抗心は自己表現でもあるのですが、人間関係が複雑化してくることから、心の複雑な動きで不安や焦りなどが高まり、不登校になってしまう子も少なくありません。

言うことを聞くことへの反発が生まれたり、親の期待を不快なものとして受け取ってしまったりと、複雑な心情が備わっていくようになり、不登校のきっかけとなることも。

 

この他、チェックしたいポイントはお子さんへの声かけです。いつも否定的な言葉でお子さんが言う事を聞くようにしていませんか?

 

「だからダメって言ったでしょ」「ダメねえ」「なんでできないの?」

こういう否定的な言葉で育てると、とりあえずは言うことを聞くかも知れませんが、自己評価が低くやる気のない子どもになってしまいます。(否定的自己同一性

 

モジャ博士
やる気の育っていない子どもからの脱出のためには子どもをそのまま受け入れ(受容)、良いところを褒めること!

 

お母さんが明るい言葉を使うとお子さんも明るい言葉を使えるように。

 

また、お子さんが頑張り屋の場合には、燃え尽き症候群が要注意。完璧主義、先生の言うこと、親の言うことを良く聞く子の場合、燃え尽きてしまって無気力になる場合が。比較的高学年に多いですが、この場合は休養が大切。

ゆっくり休ませてあげること。親の都合を押し付けないことです。


すーママ
またそんなに思い詰めなくても良いということがわかればお子さんの今後に役立ちますね。

 

また、低学年からみられる分離不安による不登校も、高学年になっても引き続きみられます。それは、お子さんの発達が皆同じペースではなく、早い子もいれば遅い子もいる為。

親から離れることで不安が生じる分離不安の場合には、たっぷり甘えさせてあげること。スキンシップも大切です。

 

モジャ博士
もっと幼い子がしそうなことでもお子さんがそれで安心するならどんどん取り入れて、お子さんの不安感を追い払ってあげてください。お子さんは満足すれば巣立って行かれますよ。

 

小学生の不登校の原因とその心理とは?はこちら

 

小学校高学年の登校拒否〜親はどう対応する?勉強は?

仲良し親子

 

もしお子さんが学校に行きたくないと言ったらどうすれば良いでしょうか?親が子どもに対してできることと、その周りの環境を整えるの2つに分けて考えてみました。

 

親が子どもにできること

小学生の場合、苦手な科目がある、給食で嫌いなものが出る、教室で発表したら笑われたなど、些細な原因で、「学校に行きたくない」と思ってしまうことがあります。まず大切なことは、親が動揺しないこと。

そして、お子さんが落ち着いている時に、どうして行きたくないかを聞いてみること。子どもに罪悪感や圧迫感を与えないよう、さりげなく、普通に聞けると良いですね!

 

すーママ
そして、1番大切なことは子どもの気持ちを理解すること

 

親は毎日忙しいです。学校に行っていない子を見て、イライラしませんか?暇そうだなとか思ったりしませんか?

 

でもお子さんは何もしていないのではないのです。ゲームをしていたとしても、暇ではありません。朝おきれなかったとしても怠けているのではありません。苦しいのです。

気持ちを理解できればお子さんを認めやすくなります。

 

そして、様子が落ち着いてきたら、好きなこと、得意なことの話を沢山して、してみるように促してください。

お子さんのことを認めることができれば、心から褒めることができます!

 

褒められることはお子さんの自信になり、自己肯定感も高まります。外で頑張ってみようとまた思うきっかけになります。

 


モジャ博士
焦らずじっくり取り組みたいですね。

 

 

勉強は高学年になってくると難しくなってきますが、本人の様子をみて、無理のない程度に取り組みましょう。本人に特別の理由がなければ、お子さんが学校に行けるようになり、落ち着けば、勉強は追いつくことができます。

モジャ博士
根本的な解決をないがしろにして勉強だけさせても、不登校がぶり返されたり、長期化しては意味がありません。

 

そして、小学校高学年に対しては、ちょっと大人として扱うこともお忘れなく。背伸びし始めている時期。ゆっくりお茶を入れて話してみるとか、同じ大人目線も入れながら話すると新しい話題も生まれるかも知れませんね。

 

環境を整えてみましょう

よく、引きこもることに対して、甘えているとか、家が居心地よすぎるのではないの?という意見がありますよね。

 

でも大人でも、凄く傷ついた時、どうやったら癒されますか?やはり居心地が良い環境の方が早く立ち直れるのではないでしょうか?よくわかってくれる人に話す、好きなことをする、など、自分が心地良い環境の方が回復しやすいですよね。

だから、家を居心地の良いところにする工夫をしてみましょう。

 


すーママ
片付けや掃除もですが、親の態度や雰囲気もとても大事、和やかなら子どももゆっくりできますよね。

 

この他、学校に対してできることもあります。

 

保護者として学校はこう対応すべきなど上から目線で考えるのではなく、最大の理解を得る為に、先生が来てくださっても会えない時にはどう子どもの気持ちを伝えるのか、子どもにどう先生のことを伝えればお互い気持ちを理解しやすくなるのか考えてください。状況説明は感情的ではなく客観的に説明する方が良さそう。

先生の良いところをさりげなく普段から伝えておくのも、先生とお子さんの気持ちを通わせる助けとなります。

 

また明らかにいじめが原因の場合はお子さんの話を十分聞き、お子さんとも話し合った上で、学校との対応を決めたほうが良いことも。

お子さんは話すことでスッキリし、そのまま登校できる場合もあること、また親が余分なことを言って返って話が泥沼化する場合もあるからです。

 

モジャ博士
慎重な対応を心がけてください。

 

すーママ
いじめと言う程ではなくても、本人が辛い友人関係が原因の場合は、クラス分けに配慮をお願いすることも必要なことも。

 

不登校の理由を言わないのは、原因がわからないから?はこちら

 

まとめ

心象風景 クローバー

 

小学校高学年は、低学年からの甘えや依存という部分を残しながらも、体が大人へと成長していくだけでなく、心も男女を意識し、恥ずかしい、気になるなど感情も繊細になり、人間関係も複雑さが増します。

こうした中、友だちとの関係にも変化が生まれ、友だちがわかってくれない、友だちとの距離を急に感じてしまう、仲が良かった友達にあからさまに笑われたなど気持ちもアップダウンが生じます。

 

お子さんの気持ちは丁寧に受け止めつつ(受容)、動揺しないことが必要。

 

モジャ博士
じっくり聴けば、共感して一緒に出口を探しやすくなります。

 

そして落ち着いてきたら好きなこと、得意なことを伸ばしてあげましょう。

すーママ
をつければ、今まで苦手だった自分を表現したり主張したりすることにも取り組みやすくなりますよ。

 

学校関係の原因でお困りの方は「不登校の原因を徹底解説!学校関係の3つの原因とは?」も参考にされてください。

 

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