中学生の学校に行きたくない病〜原因は人間関係?めんどくさい?

教室

 

あなたのお子さんは学校に行きたくない理由を尋ねたら、「めんどくさい」と答えたことはありませんか?

学校に行きたくないという中学生の中でも最近では「めんどくさい」という理由が多くなっています。

 

これを聞いて「なんと不真面目な!こんなに私は心配しているのに」と思ったあなたは要注意!

この「めんどくさい」、実は怠け心ではない場合が多いのです。

 

では「めんどくさい」はどう言うこと?と言えば、大きく分けて2つ。

  • 理由はよくわからないけど聞かれて理由がないとも言えないから「めんどくさい」と言う言葉をとりあえず使ってみた場合
  • 「めんどくさい」という言葉を使いたくなるほど行き詰まっている場合

 

「学校に行きたくない病」は医学的な病名ではありません。長期にわたる不登校ではなく、学校に時々行き、また休む場合が多いよう。

 

モジャ博士
でも時々学校に行くからと言って、学校に行きたくない状態をそのままにしておくのは考えもの。

 

すーママ
体調不良が悪化したり、長期の不登校になってしまう場合も。

 

思春期真っ只中の中学生は、小学校から中学生への生活の変化に対応し、体も心も子供から大人に成長する時期、人間関係にも変化が起き、反抗心が芽生えたり、友達との関係も変化が生まれ、トラブルもおこりがち。どんな気持ちで過ごしているのか、親はどうすれば良いのか考えてみましょう。

 

中学生の学校に行きたくない病〜原因は人間関係?それとも怠け?

うなだれる中学生

 

学校に行きたくないと言われた時、これって怠け?サボり?と不安になりますよね。

 

その場合見分けるポイントは2つ。

まず一つ目は、お子さんが学校に行かなければと思っていますか?それから学校に行けないのが辛いと感じているかということ。

 

モジャ博士
本人が罪悪感があるのに行けない、前の日は行こうと思っているのに行けない場合などは明らかに人間関係や勉強その他様々な原因で、「行きたいのに行けない」のですから、サボりではありません。

 

無理やり行かせることは、今後のプラスにならないのは明らか。

但し、お子さんに「学校に行きたいのに行けないの?」とか「学校に行けなくて辛い?」などと単刀直入に聞くのはNG。


すーママ
子さんはいつでも正直に気持ちを話せるかと言えば、辛かったり、後ろめたかったりすると、素直に言えないこともありますし、お子さんご自身が上手く表現できないこともあるのは頭に入れておきましょう。

 

朝が大変と言う方は「朝になると学校に行けない理由は甘え?行きたいけど行けないのは病気?」も参考にされてください。

 

中学生の学校に行きたくない病の原因は「めんどくさい」?

 

お子さんが「めんどくさいから行きたくない」と言われた場合には2通りが考えられます。

 

「めんどくさい」をとりあえず使ってみた

 

最近、一つの言葉を何にでも使う傾向がありますね。例えば「やばい」。「このCDやばいよ。聴いてみて」「明日のテスト、やばい、全く勉強していない」など。元々「やばい」は悪い場合、困った場合に使う言葉ですが、前者は誉め言葉の意味で使われています。この様に一つの言葉でいろいろな意味までカバーすることがよくあります。

今回の「めんどくさい」の場合は本当に「めんどくさい」場合以外にも、また何か理由がわからない場合、ちょうど良い理由が思いつかない場合にも使われることが。言葉の引き出しが少なくて、ちょうど良い言葉が見つからないから、この言葉にとりあえずしておこうと使う場合もあるよう。

 

「めんどくさい」と言う言葉を使いたくなるほど行き詰まっている

 

不登校の子どもと話していると、今まで頑張ってきたけれど、もう無理と行き詰まっているお子さんが何と多いことか。

こういうお子さんは、人間関係で悩んでいたり、勉強のことでイライラしていたり、クラブのことでストレスを抱えたりしていますが、必ずと言って良いほど、自分が行けなくて申し訳ない、悪いと思っていて苦しんでいます。

 

自分を律する力が弱いとか、未熟とか言う人もいますが、お子さんはたくさんの強いストレスで学校に行く意味が見出せなくなっているだけ。

これからに希望が持てないから、不登校によってストレスを避けてしまう、しかしそれによって更に落ち込むという負のループに。

 

この悪循環に陥ってしまうと、たとえ安易な気持ちでやすみ始めた子どもの場合でさえも、学校にいざ行こうとしても行けなくなってしまうことも。

中学生の場合、生きてきたのは十数年間。目の前に嫌なこと、嫌いな人、人間関係のトラブルなどがあると、もうずっと続いてしまう、これでもう終わりだなどと感じてしまいがち。大人だと、あと数年したらとか、他の人同じ場合もあるなどと、考えやすいのですが、中学生の場合目の前のことでいっぱいになってしまうことが多いのです。

 

「めんどくさい」から無気力になるのか、無気力になって「めんどくさく」なるのか、それとも頑張り屋さんで完璧主義的なお子さんが燃え尽きて無気力になってしまったのか、原因やきっかけは複雑に絡み合っていることも。

 

中学生の学校に行きたくない病の原因にどう対応する?

しんどい中学生

 

学校に行けない子どもたちは肩身が狭い気持ちでいる場合が多いので、お子さんに寄り添う必要があります。

特に、自己評価が低く認めて貰えないと思ってしまうと、無気力になり、学校に行きたくない、何に対しても「めんどくさい」子になってしまうことが。

 

モジャ博士
そんな時大切なのは、お子さんを受け止め(認める)こと。

 

お子さんが落ち着いてきたら、お子さん自身の人生を小さなところからスタートするサポートをすること。

  • 好きなこと、得意なことをさせてみる。
  • 家の中で手伝いなどを分担する。
  • これからにプラスになる体験をさせてみる。

 

勉強でない程度に取り入れられるようなら取り入れてみてください。

 

すーママ
この時のポイントは、最初は少し足りないかな?と思う程度の量から始めること。

もうちょっとしても良いかな?くらいの量で始めると長続きしやすいですよ。

 

それからお母さん自身も生き生きとされること。お母さんがお母さんらしく生きている様子を肌で感じることはお子さんの未来への希望を育てる助けとなります。

 

中学生の不登校の原因〜勉強と親の対応はどうすれば良いのか?はこちら

 

まとめ

心象風景 秋桜

 

中学生は大人への変化の時、心も体も揺れ動く中で、自分のことを上手く把握できなかったり、表現できない為に、「学校に行きたくない、めんどくさい」と言って済ませてしまう場合があります。

「めんどくさい」の背後にある、心理や状況を汲み取り、叱りつけたり、しつこく尋ねたりは、グッと我慢。

 

すーママ
親はじっくりお子さんを見守り落ち着くのを待ってから、好きなこと、得意なことを中心に体験を増やしましょう。

 

すーママ
じっくり焦らず、その子のペースで取り組みましょう!

 

また体調がすぐれない場合は、五月病や適応障害の可能性が。「学校に行きたくない病の治し方〜高校生の場合はどうしたら?」も参考にされてください。

 

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