高校の進路〜公立高校と不登校受け入れする私立高校どちらを受験する?

見上げる中学生

 

お子さんは何年生ですか?中学で不登校でも高校だけは行かせたいと思っていませんか。

あなたのお子さんは高校に行きたいと思われていますか?

 

なんとなく、みんなが行くから、我が子も行かなければと思っていませんか?

 

モジャ博士
でも良く考えてみてください。世間体だけで高校をという進路を選んでも、お子さんが通えなければ全く意味がないですよね。

 

すーママ
だから大切なのは、お子さんご自身がこれからどうなりたのいかという気持ちに気づくこと、希望を実現する為に、どんな条件が必要か調べること。

 

思った以上に選択肢は広がっています。しかし、その選択肢は、いつも向こうから提示されるとは限りません。

だからこそ、しっかり主体的に情報取集してくださいね。

 

高校進学以外に高卒程度認定試験や働くこともできます。早くから働くことでスキルアップできますから道によってはこちらを選択することもありでしょう。

お子さんが合格されても、通えなければ、意味がないことを忘れずに、親の希望ではなく、お子さんの希望の進路が見つかりますように!

 

公立私立で違う点も踏まえながら見て行きましょう。

 

高校の進路〜公立と不登校受け入れする私立、その他にもある?

全日制高校

全日制高校では、学年ごとに、時間割があり、授業を受け、合格ラインの成績を修めたら進級し、卒業する高校。

学年ごとにとる時間割が決まっているので、そのうちひとつの科目でも単位を落としたり、出席日数が足りなければ、留年することになってしまいます。

 

モジャ博士
不登校の場合はその制度が、重荷となって余計学校に行くことがプレッシャーになってしまうことも。

 

定時制高校

昼間の時間と夜間(18時から21時)授業があります。学校によっては朝の時間帯に授業があるところも。昼間も2部制に分かれている高校もあります。

以前は経済的な理由で昼間学校に行けない人が選んだ定時制ですが、近年は定時制高校も通信制と同じような取り組みをしているところもあり、登校日数や登校スタイルなど選べる学校も。

 

4年制のところもありますが、平成15年に改正があり、3部の時間帯で授業があるところは全日制と同じ3年で卒業できるように

定時制であっても昼間の授業の場合は全日制と変わらないようになっており、行事や部活動も全日制高校並みに活発なところも多くなっています。学費は毎日登校する場合は費用が私立全日制高校並み。定時制から全日制高校に転籍可能な高校も。

 

通信制高校

定時制高校は公立が多いのに比べ、通信制は私立が多くなっています。

定時制と全日制が学年ごとに勉強する内容が決まっているので、単位を落とすと留年になってしまう学年制のカリキュラムであるのに対し、通信制は単位制の高校。卒業までに必要な単位を取得すれば良いという、大学に似たシステムになります。

 

月1回登校型や週2~3日登校型、全日登校型など通学日数もコースが分かれていて、希望に合わせて通いやすくなっているので、不登校の為心配な方も、ハードルが低く通いやすいかも。自宅での学習も含めて自分のペースで学びやすいところもメリット。

通信制高校の受験の場合には、面談の場合が多く、学科試験があっても、基礎力を診断する程度のことが多いよう。

 

また全日登校型の場合には、全日制高校とほとんど変わらないカリキュラムになっているところも多くあり、その場合費用は全日制私立高校並みの場合も。修学旅行や体育祭などの行事や部活なども学校によって工夫がされていますから、よく調べたり、問い合わせすることで自分にあったところを見つけやすいでしょう。

 

高等専門学校

「高専」と呼ばれることも。主に工学・技術系の専門教育・職業教育がされており、実践的技術者を養成する為の学校。5年制で大学に編入する人も。高い技術力で就職率も高いと言われ、人気が高いです。

 

フリースクール

フリースクールの場合、起床就寝以外は本人の自由といいう所が多いよう。通常はフリースクール側に相談をすれば本人の希望に添った内容にしてくれところが多いようですから、不登校が続いている場合には行きやすいかもしれません。

フリースクールといっても勉強もしっかり取り入れ、大学進学や高卒認定試験を目指した指導をし全寮制ところもありますから、内容については問い合わせして、よく調べることがオススメ。

海外留学については不登校の中学生〜原因と進路は?フリースクールでも勉強する?にも書いています。参考にされてください。

 

不登校だけど、公立と私立どちらを受験したら良いの?

考える中学生

 

高校受験するあたっては、内申と出席日数が大切。

中1中2で不登校でも大丈夫。中学3年の出席日数と内申が重視されます。

 

1年間で欠席日数が30日を超える、もしくは通知票で1つでも科目に「1」があると、審議にかけられ、入学が難しくなってしまうそう。

授業に出てない、中間テストや期末テスト受けてないと「1」になってしまいます。可能であれば生徒が下校した後や日中でも保健室や別室でテストを受けれないか学校と相談してみても良いですね。

 

中には内申の重視が少ない学校もあるよう。内申査定が低い校風などに加えて、「入試で何が判断されるのか」も調べておくことが大切。

もし適応教室に通っていれば、出席扱いになります。フリースクールも出席扱いになることがありますから、問い合わせて見てください。

 

遅刻は公立高校では重視されません。私立高校では基準が違う場合がありますから要注意。

学区に住む生徒が集まる公立中学とは異なり、高校は、その校風などによって特色や雰囲気、価値観などにも差が生まれます

 

モジャ博士
中学で不登校になられたお子さんでも、学校での人間関係が原因の場合、同じ中学の出身者がいない、価値観が似た人がたくさんいる高校に行けば、その後高校生活を楽しく過ごされる方も沢山おられます。

 

すーママ
それは、高校を選択する際に、合う学校を探すことがいかに大切かを示しているとも言えます。

 

新しく探す高校が新たな不登校の原因とならない為に校風(雰囲気)、通学にかかる時間、卒業後の進路(進学率など)は、忘れず調べてくださいね。

私立学校では受験にあたっての基準が異なります。3年間の欠席が30日未満に設定している高校も。

 

私立高校を狙うなら公立併願よりは一校単願を推薦で

特に私立は1ー2年のより3年が重視されることが多く、3年の成績と出席が良くなっているのが望ましいです。

 

出席日数を増やす為には、3年生であれば遅刻でも早退でもいいので学校に行く、午後だけ保健室登校するという考え方も。但し、これは、お子さんの状況にもよりますので、無理強いは返って今後に問題がこじれる元になるということも良く頭に入れてください。

あくまでも、本人がどうしてもそうしたい場合のみ有効です。

 

高校によっては3年次の1学期の内申点だけで推薦も可能。逆に、1学期から欠席がちで成績が悪いのは条件的に厳しくなってしまうことに。

3年になってから不登校が改善傾向にある場合では、欠席が30日以上ある場合でも「改善傾向にある旨」を特記事項で伝える事で審議が通る可能性も。

 

また、私立は、テストの点数次第では欠席が多くても入学出来ることも。公立もその可能性はありますが私立の方が柔軟かと思われます。

偏差値50程度で欠席が30日程度ならば偏差値40程度の高校なら入れる可能性がありますが、40の高校である場合、風紀が乱れ、いじめ、喧嘩など問題のある学校もあるので十分に調べてから願書提出されるように。

 

そのような場合、高校の進学率は1−2割で、就職と専門学校がそれぞれ3割程度のことが多いですから、進学希望であれば、偏差値40でも大人しい学校、進学率の高い高を選ぶ必要があります。進路に熱心な私立高校、付属の専門学校など広く調べて、お子さんに向いたところを選択するべき。

 

そして、不登校だからと言って、遠慮は不要。その中学の生徒なのですから、先生にも良く相談してみましょう。ポイントは

  • 今までと今の状態の確認(出席日数と成績)
  • お住いの地域の受験事情(学校による差、ポイントなど)
  • 自分の現状と照らし合わせて受験できそうな学校についての相談

 

出席日数や内申点がないからといって諦めてはいけません。内申点や出席日数を考慮しない高校があったり、当日点しかみない高校もありますし、毎年学校によっては受け入れ状況も変化が。

そのような高校がないか先生に相談しましょう。適応教室や、個別に行かれている場合はそちらでも相談できますね。

 

モジャ博士
そして可能ならば是非お子さんと学校に行き、自分の目で確かめることです。

 

すーママ
個人でも学校に問い合わせは必要不可欠ですが、行ってみると書いていなかったことを感じ取れることが多くあります。

 

もしお子さんが無理でも、あなたの時間が取れるようなら行ってみてください。

また、思い切って遠い学校を選ぶのも一案です。新しい環境への不安はあっても、今までのしがらみから離れて、過去の自分のことをとやかく言う人がいないところでのスタートも、良いきっかけが生まれるかも。

 

働く、高校、フリースクールとどれを選んでも、お子さんの経験は増えてゆきます。その経験がお子さんを豊かにできますよう、良い出会いがあるよう心より祈っております。

高校卒業程度認定試験については不登校〜高校の留年の割合は?その後どうすれば良い?で書いていますので参考にされてください。

 

まとめ

心象風景 新芽でたところ

 

中学は学校を休んでいても卒業できます。しかし、義務教育でなくなった時から、休んでいては卒業できません。また本当にお子さんのことを考えたら、形だけの進学は今後のお子さんにとって意味がないものであることは明白。

 

モジャ博士
高校という進路を考えるにあたって、世間体、みんながそうするから、ではなく、お子さんの希望に添ったものにすることを第1に。


もし、お子さんの希望がはっきりしない場合は不登校の傷が深まらない配慮をした上で、本人が経験を深め今後に役に立つ選択を。

そして、何より、この機会に親子の信頼関係を更に深めてください!

 

お子さんの未来についてあなたはどう考えますか?あなたが諦めずに応援する気持ちがお子さんの負担にならないよう伝わりますように。

 

すーママ
お子さんはあなたからも学んでいますよ。

 

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