不登校〜高校の留年の割合は?その後はどうすれば良い?

考える高校生

 

赤点も心配だけれど、3分の1の欠席で確定の留年。もし、留年になったらどうしようと慌てておられませんか?

お子さんはどんな様子でしょうか?欠席は続いていますか?

 

気持ちを少しでも話してくれるとこちらもまだ安心ですが、話もしてくれないようでは親もあたふたするばかり。

でも、そんな時にこそ、ここは落ち着いて、親は親で情報収集。

 

万が一の場合に情報は何と言っても役立ちますし、この情報をきっかけに、じっくり話ができると良いですね。

 

モジャ博士
留年した場合に人気がある受け入れ先はどこでしょうか?

 

すーママ
また、高校に行かなくても大学に進学する資格を得ることができる高等学校卒業認定試験、それぞれの特徴と人気の理由を分析してみました。

 

お子さんがご自身に合った進路を選ばれますよう、ぜひ参考にされてください。

 

不登校〜高校で留年する人の割合は?

黒板

 

出席日数の3分の1欠席すると単位を落としてしまうのですが、科目ごとに出席を取るので、欠席する曜日に偏りがあると欠席日数が多くなくても単位を落としてしまうことに。学年ごとに取得できる単位が決められている学年制の全日制高校では、次の年に落とした科目を履修することができず、留年しやすくなってしまいます。

欠席日数が4分の1となっている学校も。生徒手帳や教務主任に確認するのがおすすめ。

 

赤点が多い時は、通常は2学期末に先生で行われる成績会議で、留年かどうかを決定することが多いよう。対象者には、保護者面談が行われ留年するか、退学するか希望を聞かれて最終決定となります。

成績はたとえ赤点を取っても、補講、追試、提出物で努力をし考慮して、進級させてくれる学校も多いのですが、欠席日数については、そのほかのもので補填できないことがほとんどですから不登校の場合、残念ながら常に留年のリスクに晒されているとも言えるでしょう。

 

不登校自体は小学校よりも中学の不登校が多く、高校では不登校は数字的には減少します。しかしこれは、高校生の年代で学校に行ける人が増えたのではなく、中学で不登校になったお子さんで高校に進学しない子がいること、高校では留年したのち中退してしまう子がいるためと考えられます。

また小学校と中学校では学年が上がれば上がるほど不登校の人数が増えますが、高校では高校1年が一番多いのです。その理由も高校における中退や転入、編入にあるといえるでしょう。

 

高校では全体の1.5%強のお子さんが不登校になりますが、全体の0.5%が留年。不登校になったからと言って留年になる訳ではなさそうですから、適切な対応で、早めの解決を目指したいですね。

しかし、残念ながら留年になってしまったからと言って、全てが終わったたのでではありません。留年になったお子さんの多くが行く高校に通信制高校がありますが、それには理由が。このほか高卒認定試験というものもありますから、それぞれのメリットについても調べてみましょう。

「不登校の高校生の原因には留年や進路が絡んでいる?」も参考にされてください。

 

高校での留年〜その後に通信制高校?

並んで立つ高校生

 

卒業までに必要な単位は74単位。もし、1年間に30単位取得できるとしても、2年生になる時に転入する場合、14単位を1年生で取得できていなければ3年間での卒業が難しくなってしまいます。

学校によって1年で取得可能な単位は異なりますので要注意。留年かもしれないという判断は2学期の中間テストの成績や期末の出席日数で危ないかどうかわかることも多いでしょう。

 

留年の通知のタイミングや方法については、学校によって違いますが、留年が懸念される状態の時から連絡がある場合と、確定してから通知する場合が。

また留年は1学年に1回ずつ留年できる学校もありますが、中には1回だけと決まっていて、2回目の留年で自動的に退学になってしまう高校も。気になる方は問い合わせを。

 

留年になってしまっても、もちろん学校にそのまま残って同じ学年をもう一度する残留は可能ですが、下の学年に混ざって、授業を受けるのは精神的に苦痛ですので、選ぶ方は少ないよう。

全日制高校に転校する人は少なく、引っ越しや1年からの再受験のことが。定時制高校への編入も、同じ学年をもう一度繰り返す必要があること、もともと4年卒業にかかる高校もあることから希望が少ない傾向に。

 

しかし、通信制高校にタイミング良く転入すれば、留年を回避しながら、しかも転入しても3年間で卒業できるメリットが。今までの高校で友だちだった人と同じ年に卒業できる、同じ学年を繰り返すことなく大学や専門学校に入学できると言うことで人気のよう。

但し、どんなタイミングで通信制高校に転入しても3年で卒業できると言うことではありません。通信制高校には在籍期間3年(36ヶ月)以上、74単位の取得、特別活動への参加という決まりがあります。

 

モジャ博士
中途退学してから再度入学するとなると、どうしても学歴の空白期間ができてしまいます。

 

空白期間が1ヶ月でもできてしまうと、卒業がその分遅れて、半年後の9月になることもあるので、卒業時期にこだわる場合は、転入手続きの時期などに配慮が必要。

 

すーママ
また、既に取得した単位以外の卒業に必要な単位は、転入後の高校で履修が必要となりますから、その点についても必要単位を取得できるか、新しい高校に問い合わせや確認されてください。

 

比較的通信制高校はその点も、柔軟な対応をしてくれるところが多いですし、先生もカウンセラーの資格を有している場合などもありますので、お子さんに合ったところを選びたいところ。この他、転入の場合は学歴に、「中退」を書かなくて良い、「転入学」と書くことができるということもメリットですね。

高校生の年代での進路については「高校の進路〜公立高校と不登校受け入れする私立高校どちらを受験する?」にも書いていますので参考にされてください。

 

高校での留年〜その後に高等学校卒業程度認定試験?

タブレットを見る女子高生

 

高等学校卒業程度認定試験は高校在学中でも中退していても、高校に全く行っていなくても、16歳以上の人が受験し高校卒業程度の資格を取るための試験(以前は大検と呼ばれた)が毎年8月11月に開催されています。

これは大学や専門学校などに進学するための資格にもなりますが、最低8科目を受験し、合格すれば資格取得できます。但し、合格しても18歳になる年までは大学受験資格がありません。

 

モジャ博士
以前通っていた高校で単位をとっている科目がある場合、免除がありますし、既に合格した科目は再受験は必要ないので、独学でもチャレンジしやすくなっています。

 

すーママ
自主的に勉強を進めなければならない大変さはあるものの、マイペースで進められるという点は大きなメリット。

 

資格試験なので学歴ではありませんが、是非考えてみたい選択肢の一つと言えるでしょう。

 

まとめ

心象風景 クローバー畑

 

高校の不登校は長期化すると留年のリスクが高まります。しかし、もし留年になってしまったからと言って、もう全てが終わったということは全くありません。

今は選択肢も広がっていますし、学校も増え対応してくれる学校も増えています。

 

すーママ
たまたま友だちが合わなかった、環境が合わなかったということは誰にでもあること。


モジャ博士
お子さんがお子さんに合った環境を選べると良いですね。

 

確かに一度心に傷ができてしまうと、新しい世界に踏み込んでいくのは勇気が必要になるでしょう。でもこうやって探したり、考えたりすることも、大きな経験。そして新しいところに飛び込み、環境を変えることで変化することも沢山あることを実感できたら、それは大きな体験になりますね。

是非お子さんとも情報を共有して話す時間を作ってみてください。

 

これからも、相談室では皆様の参考になる情報の発信に努めてまいります!クリックで応援よろしくお願いいたします!
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