学校に行きたくない時、無理やり行かせる?不登校の子にかける10の言葉は?

小学生、中学生、高校生

 

 

叱ったり励ましたりしながら、学校に行けるなら、ちょっと無理やりでも行かせた方が良いのかも、と迷っておられませんか。

単にわがまま、単なる甘え、単なる嫌なことからの逃げなら、無理やり行かせるべきかもしれません。しかし、あなたのお子さんは、行きたいと思いながらいけなくて苦しまれているのではありませんか。

 

また、お子さんが学校に行けない時にどんなことを言えば良いのか悩んでおられませんか。休む日が続くと、もしかしてもっと背中を押すべき?私はただ子どもを甘やかしているだけなのかもと不安ではありませんか。

お子さんが元気になる為には、言葉だけでなく、表情や声のトーンなども工夫できます。どんな風に話せば、お子さんは前向きに進みやすくなれるのかまとめてみました。

 

学校に行けない時、無理やり行かせる?

スマホの周りに座る生徒

 

お子さんが学校に行けない時、あなたに理由は言いますか?体調は悪いですか?

何れにしてもお子さんは学校に行けないのが辛いのですよね。そして行けない自分が悪いとわかっていても行けていないのではありませんか?

 

その場合お子さんはズル休みではありません。お子さんは、心の中では「行きたい」と思っておられるのです。あなたに心配かけたくない、学校で元気に遊びたいと。

けれど行けないのです。だからお子さんはとても辛いけど、どうしたら良いかわからない。だとすると、お子さんがあなたに辛いことを話してくれるのはあなたを信用しているから。

 

あなたに、もう無理、これ以上学校に行けない、助けてとサインを出しておられるのです。それなのに、あなたが無理やり行かせたら、お子さんはどう思われるでしょうか?

あなたに対する信頼がなくなってしまうのではないでしょうか?だとすると、無理やり行かせるのは、短期的には良くても、長期的には効果的な方法でないと言えるのではないでしょうか。

 

不登校の子にどんな風に話を聴く?

学校に行けない日が続くと親も気が滅入ったり、イライラしていませんか?

だけど、お子さんは辛い気持ちを抱えているから、親が安定した態度で接することができなければ、お子さんにもそのイライラがうつってしまいます。

 

ですから、まず親はお子さんの話を聴くこと。では、どんな態度で聞いたら良いのでしょうか。

お子さんの方を向いて。用事をしながらでは大切な話はじっくり聴けません。

お子さんを見て、お子さんが喜んでいる時にはあなたも一緒に喜び、悲しんでいる時にはあなたも一緒に悲しみましょう。

 

お子さんの話を聴き、うなづいたり、「そうだったんだね」「そうなんだ」と聴きましょう。

「どうしてそうなったの?」「どうしてそう思ったの?」などお子さんが話せそうなら聴いて見ましょう。無理やり聞くのはNGですが、話したい時にうまく答えを引き出すのはお子さんが話しやすく感じて良いでしょう。

 

決してお子さんの意見を遮ったり、否定はしない。どうしても意見がある場合は、ゆっくり十分話を聞いた後なら、「こういう案もあるよ」と提案してみても。

参考:登校拒否の対応を考えるー原因と親の特徴は関係がある?

 

不登校の子にかけたい10の言葉

一緒に座る生徒たち

 

不登校の子は一見自由な時間を持て余しているように見えるかも知れません。でも本当は違うのです。自分を責める気持ち、辛い気持ちと戦っています。

 

あなたは、何気ない言葉でお子さんの安らぎを奪っていないでしょうか?まずはNG言葉からチェックしてみませんか?

  1. 「明日は行くって言ってたけどどう?」
  2. 「頑張ったら行けそう?」
  3. 「勉強だけでもする?」
  4. 「〇〇ちゃんはそんなこと1回もなかったけどね」
  5. 「学校に行けないなら働いたら?」
  6. 「学校に行けたら△△買ってあげるよ」
  7. 「学校に行かないならバイトしなさい」

いかがでしょうか?不登校は学校に行きたくても行けないお子さんの、悲痛な叫びが行動となって現れたもの。

 

身体症状や悩みの言葉、恐れや不安はそれを示しています。それをこのような言葉で対応してしまったら、あなただったらどう思うでしょうか?

無意識にせよ、お子さんを追い立て、プレッシャーを与える言葉は、とりあえずの圧力になっても、本当の解決にはなりません。

 

「学校に行くべき」などと言う正論で攻め立てることも傷ついて疲れているお子さんにはおすすめできません。

それどころか、こんな言葉をしょっ中言われていたら、お子さんはこれ以上はあなたに絶対話せないと思うのではないのでしょうか?やけくそになってしまうのではないでしょうか?

 

放っておくと引きこもりや、自傷行為、家庭内暴力になりかねません。

では、落ち込んでいるお子さんが少しずつ回復される為には、本当は何が一番必要なのでしょうか。

人は理解され、受け入れてもらうことで安心し、自分の存在がこれで良いと確認し安心するのです。ですから、お子さんをあたたかい家庭で安らぐことができるようにしましょう。

 

少しずつ元気を取り戻す為には、基本的にはあたたかな前向きの言葉の方が効果があるでしょう。例えば、

  1. できたね。
  2. 助かったよ。
  3. ありがとう。
  4. 優しいね。
  5. 大好きだよ。
  6. 気がきくね。
  7. 得意だね。
  8. 上手いね。
  9. 頼りになるなあ。
  10. グッドアイデアだね。

 

同じ言葉でも話すときのあなたの顔や声のトーンを気をつけてみましょう。ほめる時に声がどんより暗くては「本当に褒められているのかな?」とお子さんも不安に。

褒めるときは生き生きと!本当に嬉しい気持ちをのせて。あなたの思いが伝わりますように。

 

辛い話を聴く時には、共感することを心がけてください。共感すれば、自然と声のトーンはゆっくり静かになり、気持ちを噛み締め一緒に悩みましょう。

共感するとはあなたがお子さんの気持ちを分け合うこと。あなたがお子さんの話を聞いて不安になることではありません。

あなたが不安になればお子さんにもその不安が映ります。「大変だったね」「しんどかったね」とお子さんの気持ちを受けてとめてあげてください。

 

励ます言葉は一見良いようにも思いますが、プレッシャーになったり、お子さんが「自分がダメだからこんなことを言われる」とネガティブに考えてしまう場合も。ですので、「次回も頑張れ」「今度はもっとできるね」と励ますのではなく、行動に対するあなたの喜びや褒める言葉をかけるようにしましょう。

また大切な話をする場合、あなたの意見を言いたいでしょうが、その時のポイントはあなたがあなたの意見を伝えるのではなく、お子さんと相談する気持ちで。これを忘れなければ、あなたの意見のごり押しは防げます。

参考:登校拒否の対応ー症状がある高校生の不登校の対応を徹底解説!

 

まとめ

心象風景 椿

 

お子さんが学校に行けない時に、無理やり行かせても、長期的な効果が見込めないことが多いよう。そして、それ以上に気をつけたいのは、無理やり行かせることで、あなたがあなたへの信頼を失うリスクがあるということ。

お子さんはあなたを信頼して、学校に行けない辛さを行動で伝えようとしておられます。ぜひお子さんに向かい合い、お子さんの気持ちを聴くことでより強い絆が生まれますように。

 

不登校で自分が情けないと思っているお子さんはネガティブになりがち。あたたかい言葉、前向きな言葉、お子さんを認める言葉、自信を育む言葉、感謝の言葉、あなたがお子さんを大切に思っていることを示す言葉、お子さんの気持ちを理解しようとしている言葉を使いましょう。

 

モジャ博士
お子さんとのスキンシップや、時間の共有も大切。

 

すーママ
特に小さなお子さんにはスキンシップをたくさん心がけてください。

 

お子さんが大きくなっていてもできることがあるはず。何かを一緒にするなどして一緒に過ごす時間を作ってください。

参考:登校拒否の中学生〜8つの進路と勉強について

 

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