学校に行けない高校2年ー高校行きたくない、怖いと泣くのはなぜ?

泣く女子高校生

 

高校生になって2年目。高校にも慣れて一安心と思ったのに、朝になると「怖い」と泣くようになってしまったら、お子さんのことが心配で、これからのことがあなたも不安になってしまったのではありませんか?

お子さんが「怖い」と思われていることに気づけたのは、お子さんが話してくれたからでしょうか?それとも朝辛くて行けない時に、漏らした一言なのでしょうか?それとも泣くお子さんを見て多分そうと思われたのでしょうか?

 

1日も早くお子さんが元気になるためにも、どんな心理で辛い気持ちを抱えておられるか、詳しく見てみませんか?併せて注意して起きたい、病についても調べてみました。

 

学校に行けない高校2年が怖いと思う心理とは?

胸に手を当てる女の子

 

「怖い」という言葉には様々な心理が隠れています。

  1. いじめ
  2. クラス全体から避けられている
  3. ある日突然友だちから無視されるようになった
  4. ネットなどで裏で悪口を言われていた
  5. 信じていた友だちから裏切られた
  6. カースト
  7. 勉強が大変すぎる
  8. 先生がえこひいきする
  9. 親の期待に応えられない
  10. 受験や将来の不安

 

いじめほどではなくても、クラスで完全に浮いてしまうと、何をしてもクスクス笑われてしまう、良い点をとっても「カンニングしたのではないの」と嫌味を言われる、お昼はいつも一人で食べる等続くと、学校生活は苦しい以外の何物でもないでしょう。

クラスで話す人はいても、心を許す人がいないのも辛いですね。でも仲良しと信じていた友だちからネットで仲間外れにされていた、学校である日突然仲間外れにされだしたとなると、ショックは大きいではず。

 

友だち関係のトラブルの中にはいじめや、カーストと呼ばれる序列意識により、差別的な扱いをしたり、クラスメートをさげすんだりすることが、頻繁に行われており、2軍3軍の人たちに辛く当たることもあるよう。お子さんは大丈夫でしょうか?

大人になれば、様々な場面で、辛いことや苦しいことを経験してきています。ですから、「そんなこともある」と比較的考えやすいですね。けれど、お子さんは学校とその周辺での経験しかまだありません。

 

だから、今起こっていることが永遠に付いて回るような気がしてしまうのです。まずはあなたが聴いて、その心に溜まっているものを外に出すことで、辛さを和らげてあげましょう。

勉強については、勉強が質・量ともに大変で疲弊してしまったり、周りができる人ばかりで、自分の価値や自信が失われ、自己肯定感がなくなってしまった為に、学校へ行けなくなる場合も。

 

高校では試験によって、ある幅の成績の生徒を合格させて集めるので、それまで成績がトップクラスであっても、高校では成績が急に真ん中以下になってしまう生徒が7割以上占め、今までの自分と、現在の自分のギャップに苦しみ、自己否定から不登校になることも。

また文武両道を掲げる高校では、勉強だけでなく、部活や生活面でも一定以上のレベルを求められることが多くそれも生徒の負担になってしまうよう。

 

また高校2年となると受験のストレスも大きくなってくる頃。目標があっても、頑張っても効果が出ないと無気力になってしまう場合も。受験については、親がどのような態度であるかも、大変重要。

親が学歴偏重主義であったり、世間体を気にしてお子さんに圧力をかけると、お子さんの苦しみは倍増し、不登校が長期化することも多い傾向に。くれぐれもご注意ください。

 

今が楽しくなければ、将来も明るく思い描くことは不可能。学校、部活、勉強、受験勉強と忙しい中で、どれか一つが上手くいかなくても、辛いのは想像できますよね。また特に理由がなくても体力的、精神的な疲れから、行けなくなることもあるよう。

お子さんにとって、学校は新しいことを学び友達と会える楽しい場所であるはずなのに、泣いて行けないという状態は、辛い以外の何物でもないですよね。そう理解すると話してくれたことにまずありがとうと言うことができますね。

 

参考:学校に行きたくない理由がわからない〜高校に行きたくない時の対処法

 

学校に行きたくない高校2年が泣くわけと6の症状

悩む男の子

 

高校になってあなたの前で泣くのは余程大きな理由があるはず、怖いと言われるお子さんと同様、じっくり話を聴いて差し上げましょう。あなたから見れば、些細なきっかけかもしれません。また我慢が足りないと思うかもしれません。

でもお子さんはあなたの意見は求めていないのです。聴いてあげること。あなたの「こうあるべき」と言う考え方を押し付けるのはNG

 

お子さんの気持ちを一番に考える姿勢、そのままを受けて止めることが、お子さんの心を回復させる近道であることを忘れないでください。

また体調が優れず行けなくなっている場合も考えられます。また、悩んでいる間に本当に体調を崩してしまうこともあります。

 

  1. 起立性調節障害
  2. 適応障害
  3. 摂食障害
  4. パニック・不安障害
  5. 統合失調症
  6. うつ病

起立性調節障害はたちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つです。

 

適応障害とはある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるもの。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になることも。

原因を取り除けない場合は症状が慢性化しやすいので、病院に行ったりカウンセリングをしてストレス状態の改善が必要。

 

摂食障害には食事をほとんどとらなくなってしまう拒食症、極端に大量に食べてしまう過食症があります。低栄養から様々な体の不調につながり、死に至ることもある病気。

拒食症から、過食症になることも。摂食障害は、様々なストレスが要因となっていることも多く、周囲の人の理解やサポートがとても大切。

 

不安障害パニック障害は、突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出てしまう状態。人前で話すことが恐怖を感じる、電車やエレベーターに怖くて乗れないなどで、学校により行き辛くなることも。

統合失調症は、こころや考えがまとまりづらくなってしまう病気で、幻覚と妄想や、意欲の低下、感情表現が少なくなるなど。「言われていないのに悪口を言われている」と言い出す、話すことがまとまりがなくなる、人付き合いを避ける、感情がなくなるなどに注意。

 

うつ病は眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合で、、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態。

脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環に。

 

このような症状がみられたら、病気のサインかもしれません。放っておくと更に進んでしまう場合も。早い段階で専門家に診てもらう必要があるかもしれませんから、その意味でもお子さんの状態に気をつけられてください。

適応障害・うつ病については学校に行きたくない病の治し方〜高校生の場合はどうしたら?にも書いています。

起立性調節障害については学校に行けない中学生ー学校に娘が行きたくない時の6つの対処法にも書いていますので参考にされてください。

まとめ

心象風景 紅葉する葉

 

高校に慣れてきた、2年になれたのに、泣いて学校に行けない、学校が怖いと訴えるお子さんを見るのは親としても本当に辛いですね。

受験や将来の不安が原因でしょうか?それとも人間関係でしょうか?まずはお子さんの心が安定するよう、体力や精神的な疲れ取り除いてあげてください。

 

モジャ博士
それから、自分らしさを取り戻す中で、お子さんがどうなりたいのか、何が絶対無理なのかを考え、感じ取れるように環境を整えましょう。

 

すーママ
あなたが側で、一緒に考えてくれることは何より力になるはずです。

 

高校は悩みが深く、悩んでいるうちに体調を酷く崩してしまうことも。心配な場合は早めに受診てもらいましょう。親が冷静に迅速な対応をすることが求められます。

 

参考:不登校の高校生の原因には留年や進路が絡んでいる?

 

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