登校拒否の中学生〜8つの進路と勉強について〜

ノートを持つ中学生

 

お子さんは中学で登校拒否になられましたか?それとも小学校からですか?

休みが長引くと勉強も気になってきますよね。他の登校拒否のお子さんはどうされているのかなと気になりませんか?

これからどうしたら良いのか、高校は義務教育でないので余計不安で一杯になりますよね。でも安心してください。

 

モジャ博士
選択肢は幅広くあります。きっとお子さんが行きたい進路が見つかりますよ。

 

登校拒否の中学生へー8つの進路を徹底解説!

信号待ちする中学生

 

中学からの進路は概ね下記の8つ。

  1. 全日制高校
  2. 定時制高校
  3. 通信制高校
  4. チャレンジスクール・エンカレッジスクール
  5. フリースクール
  6. 海外留学
  7. 高校卒業程度認定試験
  8. 就職

全日制高校では、学年ごとに、時間割があり、授業を受け、合格ラインの成績を修めたら進級し、卒業する高校。

学年ごとにとる時間割が決まっているので、そのうちひとつの科目でも単位を落としたり、出席日数が足りなければ、留年することになってしまいます。不登校の場合はその制度が、重荷となって余計学校に行くことがプレッシャーになってしまうことも。

 

その中で比較的チャレンジしやすいのが私立の全日制高校。中学で不登校である場合、公立の場合、入学の審査では入学試験だけでなく、中学での内申点も考慮される為、ハードルが高くなってしまいがち。

これに対し、私立では入学試験の点数での合否で決まる場合も多く、内申点によって条件が厳しくならない場合も。但し、条件等は年度により変動があることもある為、確認をする必要があるので注意が必要。

また、私立高校の試験科目が国語・数学・英語の3科目の場合なども多く、受験対策もしやすい傾向に。

 

定時制高校は、もともとは夜に通った為「夜学」や「夜間高校」と呼ばれていたもの。昼間の時間と夜間(18時から21時)授業があります。学校によっては朝の時間帯に授業があるところも。昼間も2部制に分かれている高校もあります。

以前は経済的な理由で昼間学校に行けない人が選んだ定時制ですが、近年は定時制高校も通信制と同じような取り組みをしているところもあり、登校日数や登校スタイルなど選べる学校も。

 

4年制のところもありますが、平成15年に改正があり、3部の時間帯で授業があるところは全日制と同じ3年で卒業できるように

定時制であっても昼間の授業の場合は全日制と変わらないようになっており、行事や部活動も全日制高校並みに活発なところも多くなっています。学費は毎日登校する場合は費用が私立全日制高校並み。定時制から全日制高校に転籍可能な高校も。

漢検やその他の検定試験や高校卒業程度認定試験などの単位が卒業単位に認められることも。また教師とクラスメートとの関わりが通信制高校に比べて多いのも特徴。

全日制高校からの転入、不登校のによる転入、社会人と様々な生徒を受け入れしている為、事前に学校訪問し、雰囲気をつかんでから入学するのがオススメ。

 

定時制高校は公立が多いのに比べ、通信制は私立が多くなっています。

定時制と全日制が学年ごとに勉強する内容が決まっているので、単位を落とすと留年になってしまう学年制のカリキュラムであるのに対し、通信制単位制の高校。卒業までに必要な単位を取得すれば良いという、大学に似たシステムになります。

 

月1回登校型や週2~3日登校型、全日登校型など通学日数もコースが分かれていて、希望に合わせて通いやすくなっているので、不登校の為心配な方も、ハードルが低く通いやすいかも。自宅での学習も含めて自分のペースで学びやすいところもメリット。

通信制高校の受験の場合には、面談の場合が多く、学科試験があっても、基礎力を診断する程度のことが多いよう。不登校の生徒も多く受け入れしている為、不登校であっても面接が不利になる可能性は低いよう。

 

但し、勉強は、大学進学用のカリキュラムには重点がおかれていない場合もあります。大学進学を希望の場合は、高校の課題をこなしつつ、学外での勉強を併用する必要も。

 

チャレンジスクールとエンカレッジスクールは東京だけに限られてしまうが、チャレンジスクールは、小・中学校時代に不登校経験を持つ生徒や長期欠席等が原因で高校を中途退学した者等を主に受け入れる総合学科・三部制(午前部・午後部・夜間部)の高校で、他部履修により3年での卒業も可能。受験では面接と作文、志願申告書などで審査されます。

この他エンカレッジスクールと呼ばれる、小・中学校で十分能力を発揮できなかった生徒のやる気を育て、頑張りを励まし、応援する学校として、社会生活を送る上で必要な基礎的・基本的学力を身に付けることを目的として、既設校の中から指定し、基礎・基本を徹底するとともに体験学習を重視した学校も(東京都教育委員会HPより)

 

フリースクールの場合、起床就寝以外は本人の自由といいう所が多いよう。通常はフリースクール側に相談をすれば本人の希望に添った内容にしてくれところが多いようですから、不登校が続いている場合には行きやすいかもしれません。

フリースクールといっても勉強もしっかり取り入れ、大学進学や高卒認定試験を目指した指導をし全寮制ところもありますから、内容については問い合わせして、よく調べることがオススメ。

 

海外留学のメリットは語学が堪能になる、広い世界を見て視野が広まる、海外の場合、学校によっては入学の試験等のハードルが低い場合がある、日本の和を重んじる考え方だけでない物の見方(個人主義など)に出会い、異なる考え方を持つことがいけないことではないことを肌で理解できるようになる海外に出ることで、今までの自分を知らない人の世界に飛び込み、新しい生活をスタートできるなど。

では、どんなことがデメットとしては、海外に行って、ホームシックになってしまう、海外での生活に馴染めない、勉強が嫌になることがあり、その場合は良い結果には結びつけることができない状況に。海外に行きたいかどうかよく考えてチャレンジする必要が。

 

高等学校卒業程度認定試験は高校在学中でも中退していても、高校に全く行っていなくても、16歳以上の人が受験し高校卒業程度の資格を取るための試験(以前は大検と呼ばれた)が毎年8月11月に開催されています。

これは大学や専門学校などに進学するための資格にもなりますが、最低8科目を受験し、合格すれば資格取得できます。但し、合格しても18歳になる年までは大学受験資格がありません。以前通っていた高校で単位をとっている科目がある場合、免除がありますし、既に合格した科目は再受験は必要ないので、独学でもチャレンジしやすくなっています。

 

主的に勉強を進めなければならない大変さはあるものの、マイペースで進められるという点は大きなメリット。資格試験なので学歴ではありませんが、是非考えてみたい選択肢の一つと言えるでしょう。

中卒で就職することも可能ですが、高卒や大卒と給料の差があり、また、ボーナスがないなど条件的に良くない為、高校や専門学校等を出て資格を取ってから仕事に就く人が多い傾向に。詳しくは不登校の中学生〜原因と進路は?フリースクールでも勉強する?でも書いていますので参考にされてください。

 

不登校の中学生〜進路のために勉強する?

中学校教室風景

 

目標があるから勉強できるのか、勉強できるからその進路を選べるのかは鳥と卵でどちらが先かわかりませんが、たとえどちらが先でもお子さんの状況が良くなれば、どちらが先だって構わないはず。

また勉強ですが、上記でハードルが高いのは公立の全日制高校。しかし、ハードルが高い学校に行けるのが凄いとは、まさか賢いあなたは思っていらっしゃいませんよね。世間体で学校を選んでも、行けなければ全く意味がない、そこで成長できなければ全く意味がありませんものね。

 

それに、本人が居心地が良い方が頑張れるに決まっていますよね!

目標が定まれば、それに向けて勉強しやすくなります。但し、お子さんの状態によっては、勉強より心の安定が優先される場合や、人との交流が大切となる場合も。

 

すーママ
どうぞ他人と比べず、お子さんが良い進路を選ぶことができるよう、またその進路にたどり着けるよう応援してあげてください。

 

参考:高校の進路:公立高校と不登校受け入れする私立高校どちらを受験する?

 

まとめ

心象風景 瓶に花

 

中学で不登校であっても、高校は選択肢の幅が広いですから、どうぞあなたも落ち着いてください。あなたが落ち着いていれば、お子さんも落ち着きを取り戻しやすくなります。

お子さんがご家庭で安心した気持ちになれれば、外に向けてエネルギーを蓄えやすくなります。迷ったり落胆することもあるかもしれません。

そんな時はどうぞ原点に立ち返って親子で話し合い、現在のお子さんの気持ちを確認するのをお忘れなく。必ずお子さんに合った場所があるはずです。

 

モジャ博士
どうぞ焦らず、諦めないでください。

 

すーママ
あなたが粘り強く行動すれば、お子さんも粘り強く達成したいと思うはずです。

 

参考になりましたらポチッと応援よろしくお願いいたします!↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村


不登校・ひきこもり育児ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です