中学生の登校拒否ー卒業するまでに不登校受け入する中学校も検討する?

上を見上げる中学生

 

あなたのお子さんは楽しそうに通っていた学校に突然行けなくなりましたか?それとも、徐々に行くのが大変になって来たのでしょうか?

中学は小学校や高校と比べて、不登校が多くなる時期。思春期の不安定さや、日本特有の和を重んじる空気、インターネットの普及で、四六時中連絡を取るためにおきる人間関係の疲れなどが原因していると思われます。

また登校拒否は小学校から始まり長期化した場合、そのまま中学になっても継続してしまう傾向が。

でもだからと言って、不安にならないでください。その一方で、中学の不登校は全体の約3%、つまり1クラスに1人はいるというごく当たり前のことなのです。

しかも適応教室やフリースクールに通うお子さんは出席日数に数えられることが多いので、社会的な経験を積むと言う面からも検討に値するかも。

 

モジャ博士
しかし、転校すれば必ず登校拒否が解決するとは思えないですよね。

 

すーママ
現在の状況や要因を考慮してこそ良い方向性が見えてくると言うもの。

 

あなたも是非一緒に考えてみてください。

 

中学生の登校拒否って?

教室の机

 

中学生になって学校に行けないのは小学校からでしょうか?それとも中学に入ってからでしょうか?

文部科学省の統計でも、小学校では学年が上がるごとに不登校が増え、また継続して不登校である子どもの人数も増え、中学でも引き続き不登校が継続してしまう確率が高いことを示しています。

 

小学生の場合、勉強も友だちとの関係も複雑ではありません。隣にいて遊んでいる間に仲良くなることも多々あるわけですが、それでも難しい場合はそれだけ違いがあると言うこと。

もし根本的な問題があるようでしたら、そちらの面での対策が必要となるでしょう。発達障害については、登校拒否〜小学校1年生の不登校の心理は?発達障害が気になる?にも書いていますので参考にされてください。

 

お子さんが他のお子さんと違っていても、それは他の部分でお子さんしか持っておられない部分を持っておられると言うこと。お子さんに合った育て方をするべきなのです。

間違っても、お子さんを「どうして同じにできないの」と責めたり、ご自身ひとりで悩まないで下さいね。勉強についても、お子さんに合わせた方法で取り組めると効果が出やすく、本人のやる気にも繋がりやすい傾向に。

 

有名人の中にも、変わっていても、その特性を生かして輝いている人たちがたくさんおられますよね。ですから、既成の概念に囚われず、必要でその子に合わせた対応をしてあげれば良いのです。

そして、大切なことはお子さんが成長するに従って、あなたの対応もそれに合わせて変化させること。お子さんができるようになることがあれば、あなたは更に一歩引いた形で応援する方が効果的かも知れません。

 

学校にも行けると社会的な関わりが増えあなたも安心でしょうけれど、一番大切なのはお子さんの自立のはず。それに向かうにはどの道が一番良いのか常に忘れないでください。

必要な場合は医療機関にも足を運び、また心が苦しい時にはカウンセリングも役立てて下さい。専門家からのアドバイスで良い方向性が見えてくるかも。

 

中学は思春期真っ只中の時期ですから、友だちの気持ちが気になったり、他人の視線が気になったり、淡い恋心が芽生えたりと心理的にも複雑な時期。その為、自分たちと異なるものを排除しようとする時期でもあります。

公立中学では、地域の子が集められるので差が大きい傾向に。小学校では「誰とも仲良し」が教えられる、みんなが仲良くなろうと言う雰囲気がありますが、中学に向かうにつれて難しくなってしまう時期でもあります。

 

一方高校に入る頃には「みんなが同じ」ではないことが良くわかっている為、自分と合わない人は距離を置くようになり、摩擦が生じにくくなる為、中学の不登校が目立ってしまうと言うこともあります。

 

登校拒否になったら、不登校受け入れする中学も検討する?

スマホトラブル

 

小学校と中学校は義務教育ですから、ずっと休でいても、卒業できます。ですから、卒業のことだけを考えたら、フリースクールや不登校受け入れする学校に変わる必要はありません。

しかし、適応教室やフリースクールに行くメリットは、集団生活に慣れる、社会性を育てるということでしょう。そして、適応教室やスクールによってはフリースクールも出席日数に数えてもらえる場合も。

 

この他、人の暖かさも、また人の中でしか学べないのです。但し、転校を検討するにあたっては今までの経緯と現状を良く見て、お子さんとも良く話をすることが大切です。

ご家庭にいらしても、お子さんは社会の中でのふるまい方を学んだり、家庭教師やボランティア、習い事からでも学ぶことはできますので、必ずこうしなければという考えはやめて、お子さんに適した方法や環境を選ぶことが大切。

 

学校に行けなくなる要因を分類すると大きく3つに分かれます。

  1. 家庭内の問題
  2. 本人の要因
  3. 学校関係

 

家庭内の要因としては、甘やかし過ぎた場合、お子さんが年齢相応の自立ができず、外の世界でのトラブルにうまく立ち向かえない状態。または過干渉のため、親から指示されることを待って、何かトラブルが起こっても人のせいにする状態。放任のため、家ではわがままし放題、外では思い通りにいかないことがわかっているので、気を使いすぎ、些細なトラブルでも大きなストレスになる状態。

このような状態ではいつ学校に行けなくなってもおかしくない状況と言えるでしょう。過干渉や放任については不登校の原因は親?子どもがストレスを溜めない対応とは?にも書いていますので参考にされてください。

 

本人の要因としては、本人自身が病気になってしまった場合や発達障害などの特性を考慮する必要がある場合。

学校に行けなくなるきっかけや原因が別にあって不登校になった場合でも、ストレスから病気になることも。早く治療すれば、それだけ効果も早く出る場合も多いでしょうから、心配な場合は早急に病院の力を借りましょう。

 

発達障害については、程度や個人差も大きいので、専門家と相談し、本人の様子や希望とすり合わせる必要が。軽度の場合は知らずに大人になり、普通に過ごす場合も多いくらいですから、特別扱いするだけがお子さんにとってベストではないかも。

 

学校関係については友だちとの人間関係や、先生、部活の先輩後輩などとの人間関係などと勉強の問題があります。人間関係は中学に入り、小学校までよりうんと複雑になっていて、思春期特有の不安定さ、異なるものを排除する傾向が強い時期。

インターネットにより常に友だちと連絡を取り合う現代では、裏で仲間はずれを作ったり、人間関係に疲れる子どもが増える状況を作り出してしまうことに。

 

いじめかどうかは、お子さんのものが壊されている、ものがなくなっているなどがあれば可能性が高くなります。酷いいじめの場合はトラウマにならないよう早期の対策が必要。

 

勉強は複雑になり不得意な科目がはっきりとしてきやすい時期。小学校まで優等生だった子が、ついていけなくなり、できることが本人の自信となっていた場合、自己否定が起こる場合が。

 

そして、お子さんの今はどんな状況でしょうか?

  • お子さんは学校には時々行けていますか。
  • お子さんの表情は時々は明るいですか。
  • お子さんは高校に行きたいと思われていますか。
  • お子さんはあなたと話ができますか。
  • お子さんはあなた以外の人とも話ができますか。
  • お子さん部屋から出て来れますか。

 

お子さんの状態が比較的安定している、本人が希望している場合は転校も視野に入れても良いでしょう。全く新しい人間関係の中に入ることで、今まで起こったことを水に流し、新しい出発をしやすくなります。

しかし人と会うのが怖い、部屋から出てこれないという場合には、よほど本人の強い希望がない限り、いきなり転校しても何も進展がみられないかも。現状を把握し、お子さんが何に苦しんでおられるかを踏まえた上で、お子さんの話を是非ゆっくり聴いてください。

 

お子さんの話は最後まで遮らずに聴くこと。そして、そうだなと思うときには「そうだね」と言ってあげましょう。背中を押すことができます。

共感できることについては「私もそう思う」と応援してみましょう。もしあなたがそうでないと思うときには、「あなたはそう思うのだね」と聴いてあげてください。あなたは意見を求められていませんから、あなたの意見を言う必要はありません。

 

親子関係がどんどん良くなり意見を求められたら、あなたはこう思うと話してあげましょう。但し、そうは言っても絶対曲げられないこともあるでしょう。どうしてもの場合だけ、毎日や繰り返し言わないように気をつけて落ち着いて話しましょう。

カウンセラーや教育支援センターなどで相談するのも良いですね。今までの学校に復帰できれば、言うことはありませんから、人間関係やいじめなどでなければ、スクールカウンセラーと密に連絡を取り復帰の方法を模索することもおすすめ。

 

教育支援センターの適応教室に通うことも、友だちつくりや先生との出会いもありますからオススメです。転校を希望される場合は、事前に十分情報を集め、是非親子で学校を見に行ってから決めてください。

 

まとめ

心象風景 若葉

 

中学は思春期もあり本人も不安や動揺が起こる時期。悩みも増え、それが不登校のきっかけとなることも。

本人が希望して、転校することですんなり行けるようになる場合も。しかし、こればかりはやってみなければわかりません。転校しなくても今までの学校に行けるようになる場合もありますから、現状把握、お子さんの希望など慎重な判断が必要。

 

モジャ博士
その為には、お子さんを丸ごと受け入れ、そして話をじっくりできる関係を持つことが大切。

 

すーママ
時には専門家やカウンセラーなどとも連絡を取り良い方向性を探ってください。

 

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