学校に行きたくない理由がわからない高校1年の心理とその対策

下校中の男子高校生

 

高校に入ったばかりの高校1年生。やっと受験も終わってホッとした時期ではあるのですが、実際には、新しい環境に不安も抱えて高校に馴染めないお子さんも。

そんな時、いくら仲の良い親子でも、小さなお子さんの様に何でも話すことは、高校生になっているのでまずありません。悩みも複雑だから、こちらも心配して気を揉んでしまうのですよね。

 

小学校では幼稚園からの、中学校では小学校からの変化があり、高校では中学からの大きな生活の変化があるのですが、違う点は高校生は、まだまだ幼かった小学生や、思春期真っ只中の中学生とも随分違ってきていると言うこと。

高校では自尊心が強くなってくる為、人間関係がややこしくなってしまうこともあります。

 

モジャ博士
小学校ではどちらかと言えば精神的に未熟なお子さんが不登校になりやすいのに比べ、高校では頭の良い子や精神的に成熟している子が不登校になってしまうことが

 

すーママ
また高校では義務教育ではない為、単位が足りなければ、留年か転校を余儀なくされる自事態にも

 

せっかく高校生になったところなのに、理由がわからないのに学校に行きたくなくなってしまったら、どうしたら良いのでしょうか?お子さんはどんな気持ち?

これからどうすれば良いのか対策を考えてみましょう。

 

高校1年生が学校に行きたくない理由

仲間はずれの女子高生

 

学校に行きたくない理由は主に

  • 勉強
  • 受験
  • 家計が心配
  • 働きたい
  • 友だちとのトラブル
  • いじめ
  • 先生と合わない
  • 学校の規則が我慢できない
  • 学校に行く意味がわからない など。

 

勉強は中学生からさらに専門的になり、難しくなります。日本では9割以上が高校進学する為、勉強についていけない為に自己否定が強まり学校に行けなくなってしまう場合も。

 

また、高校からの新しい科目にどうしても馴染めず、つまづきのきっかけとなる場合も。高校になって義務教育ではなくなるので単位の問題も出てきます。

単位や留年に関しては「不登校の高校生の原因には留年や進路が絡んでいる?」を参考にされてください。

 

中学では勉強ができていたのに、高校になって急にできなくなる場合も。勉強への自信が自分の中での拠り所になっていたり、親の期待が大きい場合は、ストレスが一気に大きくなる場合が。

受験がきっかけとなることも多いです。受験で思っていた高校に行けず、がっかりして行った高校が合わなかった、友だちと離れ離れになってしまった、受験が大成功して入った高校で、勉強が難しくてついていけないなど。

 

義務教育でないので、働きたいや家計を心配するお子さんも。

 

モジャ博士
いじめの場合は特に慎重な態度が必要です。学校にどう伝えるか、いじめの程度はきちんと把握できているか、お子さんの気持ちも大切に迅速な対応をされてください。

 

「学校に行く意味がわからない」場合は、学校に行きたくない「理由がわからない」と答えることも。この他、「理由がわからない」にも様々な状況があるので詳しく見てみましょう

 

学校に行きたくない理由がわからない〜高校1年生の心理は?

悩む高校生

 

学校に行きたくない理由がわからないは3パターン。

  1. 学校に行きたくない理由を言いたくない・本当にわからない
  2. 学校に行きたくない理由が数えきれないほどあってもう今更何が原因かわからない
  3. 学校に行きたくない理由を考えられない程疲れている

 

先ほど「高校1年生が学校に行きたくない理由」で挙げたように、理由はたくさん見つかっています。けれど、お子さんが理由がわからないと言われることも多々あるのです。

大人でも本当の理由がわかっているようでわかっていないことはたくさんありますよね。

また理由を言いたくない場合も、答えはもちろん「わからない」。

 

2つ目は、学校に行きたくない理由を聞かれると困るほど、大きな理由はないけれど、心の中に小さなきっかけが無数にあって、今更どんな原因かもわからない。わからないのだけど、行けないと言う場合。

3つ目は、学校に行きたくない理由を考えられない程疲れている、この場合はお子さんが完璧主義、頑張りすぎて燃え尽き症候群である場合、無気力になってしまった場合があります。

 

「学校に行かなければ」と思っている子がほとんど。とすると、嫌でも行かなければならないと思って通っている子も多いのです。

その場合嫌なのになぜ通えるかと言えば、学校に行く価値があるから。

 

例えば親の期待に答えられる、将来が心配(学校に行けば将来安心)、学校の全部が嫌いなのではなく、好きなところもある、どうにかして今の高校を卒業したいなど。

 

そしてお子さんの中のこの学校に行く価値よりストレスの方が大きくなると行けなくなってしまうのです。

 

不登校の理由を言わないのは、原因がわからないから?はこちら

 

学校に行けなくなった高校1年生の対応はどうしたら良い?

勉強する高校生

 

我慢して嫌なのに頑張って学校に行っている場合、ストレスがその頑張りより大きくなるから行けないということ。まずは、今のままのお子さんで良いのだと伝えてお子さんの気持ちを少しでも軽くしてください。

それからお子さんの状態が落ち着いていれば、ストレスを小さくすることができる視点を教えてあげましょう。別の考え方を提示してみるのです。

 

例えば、頑張り屋さんの場合頑張るからストレス溜まり行けなくなるのですから、勉強はそんなに頑張らなくても良い、もっと気楽に取り組んでも大丈夫、体の方が大切であることを伝えましょう。

例えば、きっちりしているお子さんには、少しぐらい遅れて行く日があっても大丈夫、教室に入りにくい場合は保健室でも、別室でも大丈夫、しんどければ一日朝から最後まで全部でなく数時間だけでも良いという方法もあることを伝えましょう。

 

但し、お子さんの状態や性格によっても話すことは違ってきます。お子さんの希望に沿って考えることが大切です。

高校生の場合は体調や気持ちがゆったりできるのであれば、ゆっくりと話すことができると良いですね。

 

モジャ博士
しかし、お子さんが話したくない場合は無理して話させてはいけません。

 

また自分のことがはっきりわからない場合も、あれこれ尋ねすぎてもいけません。大切なことは「理由がわかる」ことではなく、お子さんの状況が少しでも良くなること。

 

すーママ
「理由がわからない」まま解決する場合もたくさんあります。

 

不登校の日々が続いていて、これからの不安が募る場合は、お子さんがほっと息抜きできる学校以外の居場所を探したり、一緒に他の受け入れ先を探すのも良いですね。あなたがお子さんを受け入れ、認め、一緒に動けば、お子さんはあなたの気持ちを感じ取るはずです。

 

まとめ

心象風景 グラスの中の緑

 

高校生になり随分大人びてきたお子さんと話はできているでしょうか?

 

モジャ博士
お子さんが苦しんでいる理由を知ることができれば、解決へ動きやすそうですが、理由がわからない場合でも、ひどいいじめがある場合以外は心配する必要はありません。

 

すーママ
お子さんは、あなたが自分を認め共感してくれているとわかれば、心強くなり、心の安定を取り戻しやすくなります。

 

一緒にこれからのことを考えたり、もっと良い方法を見つけるチャンスが巡ってきます。

大切なことは諦めずに寄り添うこと

 

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