学校に行けない高校3年ー学校に行かない息子にどう対応する?

顔を寄せ合う高校生

 

高校3年になって学校に行けなくなってしまったら、親は焦りますよね。でもお子さんはもっと辛いのでは?

高校生の場合、行けない罪悪感に加えて、これから自分はどうなってしまうの?と悩みが大きく苦しんでいます。中には親の辛さも感じ取る敏感なお子さんも。

 

高校3年は卒業が何と言っても気になるところ。まずは出席日数を確かめて、希望の進路に進めるように、冷静な対応が必要。悩んで疲れていますから、ゆっくり休んだら、これからどうすれば良いか考えることができるようサポートしてあげてください。

 

学校に行けない高校3年の悩みは?

パソコンで勉強する男子高校生

 

高校はたったの3年。1年で慣れたと思ったら、2年で今後の進路について迷い、後もう1年。学校にはいつから行きたくなくなったのでしょうか?

場合によってはこの3年がうんと長い辛いものであったかも知れませんね。3年の悩みはどんなものがあるのでしょうか?

  • 友だちとのトラブル
  • 受験や勉強
  • 将来への不安

 

高校2年からお子さんが持っている勉強の悩みは3年でも続き、場合によってはさらに大きくなることに。高校3年では今の選択がこれで良いのだろうかという悩みが大きくなる時期。

今選んでいる文系理系の選択はこれで良かったのか?将来の進路、大学、専門学校、就職の選択は本当にこれで良かったのか?と。

 

また目標はあって、受験勉強しているが、全然そのレベルに届かない場合。自己否定の気持ちや挫折感が大きくなって、現実をそのまま受け止めることができず、引きこもってしまう場合も。

学生であることがもうすぐ終わってしまうという漠然とした不安もあるかも知れません。中には勉強が悩みだけど、今の友だちと別れることが寂しいという人もいるでしょう。

 

友だちの悩みで、あと少しとわかっているけれど、もうどうしても学校に行けない場合も。

 

将来については自分で考えて大学や専門学校を選択するわけですが、それで本当に良いという確証はどこにもありません。受験については、高い基準で大学を選んでも、手堅い大学を選んでもこれで良かったのだろうかと迷う場合も。

この他受験によるストレスで些細なことでも家族でぶつかる場合が。浪人しても、その後無事合格すると、笑い話となるのですが、受験に失敗することはその時点で自分を否定されたように感じてしまう場合も。

そして、就職する人は、多くが大学や専門学校に行くので、その人たちと違う道を選択することへの不安が。

参考:不登校〜高校の留年の割合は?その後はどうすれば良い?

 

高校3年の息子が学校に行けない時の対応はどうする?

男子高校生

 

高校3年で学校に行けない場合、あと少しであるとお子さんもわかっています。「あと少しなのだけれど、行けない」というのは、本人の中に相当なストレスが。

または、理由が本人はわからずとも行けない場合も、自分では気がついていない潜在的なストレスが大きくて行けないはず。本人は苦しんでいます。

 

まずこの場合すべきことは出席日数を調べること。出席日数が足りていれば、本人が辛ければ、無理をして行く必要はありません。

もし日数が微妙なら、なるべく出席日数が足りるよう、どうにか出席日数を確保したいところ。遅刻や早退、保健室登校などを上手く利用し、お子さんの希望の進路に向けて進めるよう、卒業までこぎつけましょう。

 

その場合、学校との連絡も密にする必要が。先生との連絡がうまくいっていれば、ギリギリの場合など、相談にのってもらいやすくなります。

ただし、出席日数をいくら増やしたいからと言っても、お子さんの体調が悪い場合、お子さんがどうしても行けない場合は無理はできません。

 

お子さんの命が一番大切。病気が疑われる場合は、体調を優先し、受診が必要なのは改めて述べる必要もないですよね。

また、もう一つ注意すべきは、「めんどくさい」「つまらない」「なんとなくいきたくない」場合に、怠けているなどとお子さんを責めないでください。表向きの理由はこのような理由であっても、心が疲れ切っている、理由がわからなくなるほどストレスが積もっていて理由がわからないなどがある為です。

 

高校生は世間体なども理解できる年頃。学校に行けない自分が恥ずかしいと思って、自分を責める傾向に。無理やり答えさせることは、お子さんを追い詰めて、違う理由を言わせてしまうかも。また殻に閉じこもるようにさせてしまうだけかも知れません。

それよりゆったりさせてあげて、話したくなったら聴くからねという態度の方が、本心を聴くことができるでしょう。

 

友だちがいなくて悩んでいるお子さんは、他にも友だちがいない子がいることに気づけたら、心が軽くなるでしょうけれど、不登校の子は自分のことで精一杯、辛くて気持ちの余裕がなく、そう思えない場合も。

この場合、「他にもひとりぼっちで頑張って行っている子がいるのだから、あなたも頑張って行きなさい」と言うのは、それこそ正論の攻撃。お子さんの気持ちを傷つけてしまい兼ねませんので注意してください。

 

男の子の場合、自分の弱みを見せたくないから話せない、もともと自分のことを話せない場合が。性格的なところもあるので無理に聞き出すことは逆効果。安心して心が落ち着けば、たわいない話の中で、大体の原因の検討がついてきます。

まずはお子さんが安心して家庭で居ることができるように環境整備してみましょう。また、学校が楽しい場所になるまでは、そのほかにも習い事など居場所ができると良いですね。

 

このほか、男の子の場合、もう体も成長し、本気を出すとお父さんとも戦えるほどの力があります。心を通じさせる方向での解決を目指さなければ、家庭内暴力になってしまう可能性も。

命令や上から目線の指導ではなく、あなたやご家族の暖かい目がお子さんに注がれていることが感じられるよう、お子さんの話を聴いて、一緒に共感することから始めてください。

 

不登校のお子さんは悩んでエネルギーが下がっているので、余分なことを言って、エネルギーの回復を遅らせないように気をつけてください。ゆったり安心すれば、エネルギーが回復してきます。

体調が良くなれば、考え方も前向きにないりやすいでしょう。

参考:学校に行きたくない時、無理やり行かせる?不登校の子にかける10の言葉は?

 

まとめ

心象風景 草原と空

 

高校3年であれば、ここまで来たのだから、どうにかして卒業できたらと、親も子も思うはず。お子さんが目標があって、どうにかしたいという気持ちが強いようなら、遅刻や早退、保健室登校などを上手く利用して出席日数を増やしてください。

病気が疑われる場合は、お医者様の力を借りましょう。薬の力も必要なら頼って、まずは体調優先です。

どうしても学校に足が向かない場合は、ゆっくり話ができそうでしょうか。無理強いして聴いても、お子さんとの距離は縮まりません。

 

モジャ博士
3年だと親も焦る気持ちが大きいですが、急がば回れ。

 

すーママ
お子さんが少しでも早くエネルギーをチャージできるよう、家庭の環境整備。

 

エネルギーが満ちてきたら、「どうする?」と相談してみましょう。息子さんが相談したいと思ってくれたら最高ですね。

参考:登校拒否の対応ー症状がある高校生の不登校の対応を徹底解説!

 

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